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会社法でこうなった! 実例でわかる新しい決算書のつくり方
会社法でこうなった! 実例でわかる新しい決算書のつくり方
会社法でこうなった! 実例でわかる新しい決算書のつくり方
高田 直芳
定価: ¥ 2,100
販売価格: ¥ 2,100
人気ランキング: 134884位
おすすめ度:
発売日: 2006-10-19
発売元: 日本実業出版社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
見た目よりかなり専門的
●すごく親切なつくりだと思います。凡庸な専門書に比べれば本当に上出来、見た目が軽いので入門的な事柄しか扱っていないチャラそうな感じですが新会社法計算規則の重要部分が非常に分かりやすく伝わりました。●ありがちな条文等の丸写しで済ます短絡的な解説は一切ありません。著者の書き下しと図表と数値例と丁寧に振られた注で相当懇切に翻訳しています。監査法人関係者等による専門家とは思えない所業の産物に比べるとよくお一人でこれだけ出来たものだと感心します。●巻末に用語集と索引も付いているなんて、普通はこの体裁の本だと目次のみですよ。親切この上ない。●資本変動計算書と配当可能利益の算出は今出版している本の中では一番分かりやすかったです。●が配当可能利益はちょっと2・3回見ただけでは分かりづらいかなあ。数値例が少ないです。単純に利益剰余金と資本?からいくら引いていくら足してみたいな数字だけでまずズバッと示した方がよかった気がします。いちいち計算規則の条文を照会するのでまどろっこしかった。すべて文章で説明し終わった後にやっとp137に数値例が表れるのはちょっと迂遠ですね。●それから配当可能利益で自己株式が関わる場合に売却差益が出る場合の説明はありますが差損が出る場合の説明と数値例両方ないので困っちゃいます。またこれも?可能利益に関わりますが企業結合した場合の解説と数値例もありません。ちょっとこれも困ります。●通読してもつまみ食いしてもどっちでもよい構成です。好きなように自分が知りたい部分からどうぞ。●決算書のつくり方という書名ですが決算整理仕訳の説明や掲載はほとんどありませんのでご注意ください。どちらかというと記載実務です。
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