会社設立の方法

M&A法大全





定価： ￥ 10,290

販売価格： ￥ 10,290

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おすすめ度：

発売日： 2001-07

発売元： 商事法務研究会

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初めてのノウハウ本
弁護士が書いたM&A本は数多く出版されています。しかし、殆どの書籍は「法制度の紹介」に留まっており、読者が知りたい「法制度の使い方」は「専門家に相談すべき」とごまかされています。すなわち、広告規制がなされている弁護士の「広告本」と化しています。この点本書は、恐らく初めて弁護士がそのノウハウを公開したものとして評価できます。特に、税法の使い方や株式売買契約書の作成方法については、目から鱗の出来で、本書が実務に与えた影響は計り知れません。もっとも、出版から月日が経っているので、小泉政権下の一連の法改正を理解していない方は避けるべきでしょう。誤った知識ほど怖いものはありませんから。出版社には改訂をお願いしたいものです。出来が悪い「ファナンス法大全」は改訂されましたが・・・。

必携本
M&Aを簡単に図解してある本は数知れど、具体的にどんなイシューがあって、どんな関連法（租税法、労働法についても詳細あり）の下で、どのような手続が必要か、というある意味泥臭い、細かい部分まで知りたいのであればこの本を読むと良い。ただし、ボリューム多いので気合必要。

幅広い視点からの記述は圧巻
経済法務では特に有名な法律事務所の編著。
著者には同事務所のエリートと思しき弁護士が名を連ねており、各々の専門分野から記述を展開している。
商法・税法・証券取引法その他Ｍ＆Ａにからむ幅広い視点からの記述はさすがである。
Ｍ＆Ａまわりは特に法改正が相次いでいることもあり、タイムリーな改訂を期待したい。