会社設立の方法

ビジネス分析による問題解決法―意思決定に充分な精度の「分析」でスピーディに問題解決を図る (ビジネス論理思考)

菅原 章



定価： ￥ 1,680

販売価格： ￥ 1,680

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おすすめ度：

発売日： 2002-12

発売元： 日本能率協会マネジメントセンター

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誰のために書いているのかわからない
問題解決系の本でまとまったものを、と購入してみたが、とにかく内容が浅く、網羅的ではあるがオリジナリティーのない本である。内容は、企業参謀、問題発見プロフェッショナル、問題解決プロフェッショナルのダイジェスト版という感じだが、それら以上の示唆がまったく見えないというのが、この本の最大の特徴であり、かつ、最大の欠点であると思う。
特に、この手の本は、こうした網羅性、体系性よりも、視点の置き方、切り口の独特さなどが読者を魅了する性質を持っているが、この本はまったくそれがない。とにかく、読んでいてつまらない本だ。筆者は、この本を（オリジナルを意識しつつも)いったい、誰に、何のために書いたのであろうか疑問である。この本を読んで「覚えた気」になるなら、先ほどのオリジナルを読むべき。立ち位置が不明である。

絶対お薦め！！！　まずはこれから。
この本は絶対にお薦めです。本も高くないし、薄いのでたいした本では
ないと思っていたのですが、『問題発見プロフェッショナル』を実践的に
した感じの本です。ビジネスマン一年生から中堅管理職まで有効に
使えると思います。ビジネスの勉強を始めたばかりの人は、まず
三枝さんの『戦略プロフェッショナル』『V字回復の経営』などの
ビジネス小説を読んだり、齋藤さんの『戦略シナリオ』や『問題
発見プロフェッショナル』などで問題の解決の仕方を勉強しましょう。
それから重田さんの『日本一わかりやすいマーケティングの教科書』
を読みましょう。これを読み終わったら、グロービスのビジネス戦略の
本などを読み徐々に難しいものを勉強していきましょう。
まずは楽しみながら勉強することが大切です。

分析ツールの使用場面がよくわかる
MECE,ロジックツリー、イシューツリーなど、戦略立案ノウハウ本には必ずといっていいほど、これらの分析手法の説明がある。だが、具体的にどういう場面でどう使うかというあたり、なかなか釈然としないことが多い。
この本が優れているのは、そこらの説明が具体的な事例を使って説明されていること。読みやすいし、よい本だと思う。