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小説で読む会社法―ドラマ・企業法務最前線
小説で読む会社法―ドラマ・企業法務最前線
小説で読む会社法―ドラマ・企業法務最前線
菅原 貴与志
定価: ¥ 2,100
販売価格:
人気ランキング: 238164位
おすすめ度:
発売日: 2003-06
発売元: 法学書院
発送可能時期:
法嫌いのあなたにお勧め!!
全く商法に触れたことのなかった私に
新しい学問の道を示してくれた一冊。
登場キャラクター設定がはっきりしており、
途中で飽きることなく、かつしっかりと
法を学ぶことができる。
なんといっても、小説風に書かれており、
それも実際に社会で見られるようなことばかりなので、
(だから法が存在するのだが)
ケーススタディとしても利用が可能かもしれない。
私のように「法」と聞くと拒否反応を起こすような方に
ぜひ読んでいただきたい。
あくまで入門書ではあるが、とっつきにはうってつけの一冊!!
小説風の法律書というより、法律を扱った小説だ。
苦手だった商法が、この本を読んで一番好きな科目になった。商社の法務部に勤務するOLが、企業法務に携わる過程で会社法に精通していく様を描いている。ちなみに、主人公は司法試験に社会人合格する。著者自身がかつて全日本空輸(ANA)法務部に勤務し、司法試験に社会人合格した経験が十分に活かされている。小説仕立ての会社法入門書で、具体例で理解でき、とても分かり易い出色の作品だ。会社法の基本的な論点を抑えているにもかかわらず、ストーリーにも無理が無い。それに論点の順番が、条文の順序でなく企業の季節に合わせてあり(株主総会は当然5月下旬にある。)、現実感があって自然に商法の世界に引き込まれていく。企業法務は裁判規範以上に予防法学が重視されており、実践的な法的思考能力が身に付く。学生だけでなく、社会人にもぜひ読んで欲しい。会社法は、組織法的な制度趣旨と取引法的な制度趣旨が対立するうえ、制度が技術的で細かいため、基本書を読んでも記憶に残りにくい。まずはこの本で会社法を好きになって欲しい。
会社法がとても身近に
勉強するには少し味気ない会社法ですが、主人公がうら若きOLであるところがぐっと身近に会社法が理解できます。社会人経験の無い学生さんにとくにお薦めです。
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