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できる会社の社是・社訓 (新潮新書 (211))

できる会社の社是・社訓 (新潮新書 (211))

千野 信浩

できる会社の社是・社訓 (新潮新書 (211))

定価: ¥ 714

販売価格: ¥ 714

人気ランキング: 95507位

おすすめ度:

発売日: 2007-04

発売元: 新潮社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



名は会社を表す
社是・社訓って会社を本当に一言で表しているなぁと感じました。

社訓とは会社の理念を表していて目標は達成されていない、でも常に意識はして

達成するように頑張っているということを教えられました。

だから時代が変わったり世の中の流れが変わったからといって簡単に変わるようなものはだめでそれこそ創業者の熱い思いがその短い一言に込められているとストーリーを読んでいて感じました。

社訓から分かる企業の精神っていうものが少し分かります。

簡単な読み物としては非常に良いです。



物語性も高い
社是・社訓とひとことにいっても、長いものや短いもの、古式豊か?で厳格な調子なもの、カタカナや英語交じりの現代的なもの等いろいろある。そのそれぞれに経営者の想いが織り込まれている。



著者が週刊ダイヤモンドの記者であるということもあり、個々の社是・社訓にまつわる背景説明やエピソードなどが、物語性高く書かれている。単なるビジョンの羅列と通り一遍の解説で終わっていないところが、良い。



もちろん社是や社訓、ビジョンやミッションステートメントがあれば会社の成長や発展が約束されるわけではないし、本書にでも語られているとおり、破綻したかつての有名企業にも立派な社是社訓があった。



肝心なことはどういう会社や組織でありたいかという普遍的な自問を会社自体がし続けること、そして、それが実際の組織運営の中で実践されているか、ということだ。それは全くあたりまえだが、そうそう簡単ではない、組織経営の永遠の課題なのだ。

創業者の生き様が目に浮かぶような社是・社訓はやっぱりイイッ!
社是・社訓はかくもバラエティに溢れているのか、と読んでいて感心しました。他社さんの社是・社訓って、あまり読む機会がないですからね。ここに載っている社是・社訓は、一読して"毒も薬も"あるものが多いことに気付き、某社の"無難な(=毒にも薬にもならない)"社是・社訓とはエライ違いだと思いましたね(笑)。社是・社訓が生まれた背景が簡潔に解説されているので、それを念頭において再度その社是・社訓を読み直すと、創業者の生き様がアリアリと目に浮かぶようであり、まさに魂が込められた「言霊(ことだま)」であることが分かります。やっぱり社是・社訓は(意見の最大公約数を見つけるような)会議で決まるようじゃ、ダメなんだな?(苦笑)。「しけのあるうちにイカリを巻け」なんてフレーズはそんな会議じゃ出てきませんょ。

立派な社是・社訓があれば会社安泰という訳でもないことも、この本で指摘されています。(破綻企業のケースの解説もあり) 社是・社訓の精神が忘れられた時に危機が生じているのだ、ということが分かりますね。

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