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株式会社法

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江頭 憲治郎

株式会社法

定価: ¥ 5,670

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人気ランキング: 129038位

おすすめ度:

発売日: 2006-09-02

発売元: 有斐閣

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ウルトラ保守
● 著者は、石井矢沢鈴木の時代の後継者で、同じように、非常に保守的な解釈。

  

  時代が違うことに気づかないのかもしれないが。

  旧森総も力が落ちてきていると感じさせる。

  弁護士法人化で、大きけれ大きいほどよいとするのは、間違いじゃあないかと思います。



  ある価値観が示されており、ライブドアあたりの訴訟関係者ならピンとくるものばかり。

  つまり、大手町系統の大企業的的解釈の傾向を探るのに、とても便利。



● 判例を割注でたくさんあげてあり、判決文の文章をなにげに本文に使用したりしてあるので、実務に通じていないと、その真意を、ウラまで正確に、読みこなすのは難しい。



  引用の判例には、TKCで出てこないものもある。



● よくいえば柔軟、微妙な利益考量、しかし悪く言えばヌエ的解釈ととられかねない部分もあり興味深い。



 これぐらいのページ数になると、日常の勉強用ではないだろうとおもう。新司の受験の場合は、もちろん読んでもいいが、受験にはやはり不向き。一方で細かすぎ、一方で受験専用の基礎的なところが手薄い。もっと少数のターゲット判決を、より詳しく検討したものにすべき。



 会計士の試験には、解釈が細かすぎてオーバーワークだろうと思う。会計士の商法の試験は、じつは、法律の試験ではないから。



 裁判実務的にはべつになんとも思えるものではないが、会社法務的にはけっこうな権威をもつだろう。



● 東京地裁の会社法部あたりの若手ばりばりの裁判官の判断とどう違うか、考えるのもおもしろい。



これさえ読めば
この本さえ読めば会社法を覚えることが出来ます。資格試験用には不向きかも知れませんが、企業などで参照する際には必携となる本だと思います。かなりの分量がありますが、それだけ内容が濃く、細かな内容までフォローされています。細かく書かれているので実際に運用する際にも指針となりうる本だと思います。けど、決してHow to本では無いところが本書の評価できるところです。新会社法を理解するには最良のテキストだと思います。

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