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解決志向(ソリューションフォーカス)の実践マネジメント

解決志向(ソリューションフォーカス)の実践マネジメント

青木 安輝

解決志向(ソリューションフォーカス)の実践マネジメント

定価: ¥ 2,310

販売価格: ¥ 2,310

人気ランキング: 10567位

おすすめ度:

発売日: 2006-02-11

発売元: 河出書房新社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



ソリューションフォーカスの全体像が分かります。
1980年代に登場したソリューションフォーカスに関する本。

著者はNLPを日本に広められた青木安輝氏。



人はつい問題に目を向けがちです。機械などのものであれば原因追求は大事なことですが、人においては問題原因を探っても必ず問題が解決するとは限らない。「なぜ?」よりも「どうしたいの?」が人に限っていえば大事であると著者はいいます。



とても読み安く、分かりやすく、気持ちが軽くなります。

解決志向は、今の日本に必要なものだと思いました。

志向の違いだけにとどまらない
 「問題を解決しようとすること」と「ソリューションは違う」と著者の青木先生は仰っていまして、モノづくりの現場に携わる身としては、このことを肌で実感しています。でも陥ってしまうんです。何か問題が発生したときに「人」の問題に。

 だから、問題を区別する必要があるのですが、人や組織の問題の場合には、どのようにしていいのかわからなかったのが実情でした。

 そんなときに出会ったのが「解決志向(ソリューションフォーカス)」です。こういった背景から青木先生の著書を楽しみにしていました。私自身、コーチングやマネジメントを行う立場なので、社員と話しているときの後半はソリューショントークに変えてみました。すると、不思議なことに、愚痴だけで終わっていた会話が、解決策を考えてくれたり、果ては自分の夢や仕事へのあり方まで口にしてくれる社員も出始めてきて、こちらが驚いています。具体的にもう少し書きたいのですが、それは著書をご覧くださいませ。

 解決志向は、単純に取り組み方の「志向」のみでは終わらないのではないかと感じています。コーチングのスキルやマネジメント論を活かすための基礎でもあります。私がふと思い出したのは、ピーター・M・ゼンゲの「最強組織の法則」(徳間書店)です。この中で「システム思考」が紹介されていますが、これが「ソリューションフォーカス・システム思考」になったとき、これまでバラバラだったスキルや知識や具体的な状況が、一気に結びついていく、そんな感覚を覚えています。

 個人や組織のあり方を広く展開できるための第一歩となる一冊として、「解決志向(ソリューションフォーカス)の実践マネジメント」、お勧めします。

ああ、こうするのか!
「解決策を考える」「今できることをする」ことが大切とよく聞きますが、

うまくいっていない時ほど「何が悪い、誰が悪い(自分は悪くない!)」を追及することに陥りがちです。

解決からますます遠のくのを感じながら、「うまくいかない理由はなんだろう?」と考えていた時に、手に取ったのが本書です。



「『こうなればいい』という状態(問題が解決した状態)をクリエイトすることと、

いま行き詰っている、その行き詰まりの内容を詳しく分析することは、方向が180度違います。」



本書のこの一節を読むと、「何があれば可能か」という考え方と、

「なぜうまくいかないのだろう」という考え方の違いが鮮明に図解されて、

問題や解決策の断片が散乱している頭の中に、道筋が現れてきた感じがします。

「何があれば可能か」の行き先は、面白そうですね。



こうするのか、今からこのモードで、ちょっとやってみるか・・・。

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