会社設立の方法

会社設立の方法は、知られているだけでもさまざまとあります。

会社設立に関係する一連の手続きなどを自分自身で行う方法や、

専門家などに依頼して進め方を相談しながら、自分で処理可能な部分は
自分でする方法です。
また、専門家にすべての手続きなどを代行してもらうやり方です。

さらに専門家でもいろいろとあるのはご存知でしょうか？

あげるとすれば「行政書士」「司法書士」「税理士」
「公認会計士」「社会保険労務士」であって、会社設立としての
専門家は、「行政書士」「司法書士」なんです。

ではその専門家の役割についてご説明します。

行政書士とは、許認可や認証に関する事項、そして定款の作成をして、
またその他役所に提出する手続きの専門家なんです。

司法書士とは、登記に関係する専門家なんです。

公認会計士と税理士は、税務の専門家ですね。

社会保険労務士とは、労働保険、労務、社会保険に関係する専門家。

会社設立に必要な手続きの内容はどんなことでしょうか？

簡単に述べると、会社の基本的なこと決定することから始めます。

印鑑は、3点セットというのが基本ですが、ゴム製の住所印を加えた
4点セットで大体20万円くらいというものもあります。

定款の作成には必須で盛り込まなければならないものと任意の事項が
あるのです。完成しましたら、公証人役場で認証を受けましょう。

認証は手数料5万円と、収入印紙代4万円かかるので用意しましょう。

電子定款にしてしまえば収入印紙代のほうははかからなくて済みます。

登記申請書を作成して、法務局で添付資料と併せて登記申請をしますが、
最低でも15万円の登記免許税がかかってしまいます。

届出しなければいけないことが多いので、しっかり整理しましょう。