会社設立の方法Topへ

 >  会社設立についての情報
 >  オブジェクティブ&ゴール―行動の思考法・行動の組織術

オブジェクティブ&ゴール―行動の思考法・行動の組織術

オブジェクティブ&ゴール―行動の思考法・行動の組織術

山崎 康司

オブジェクティブ&ゴール―行動の思考法・行動の組織術

定価: ¥ 2,100

販売価格: ¥ 2,100

人気ランキング: 78298位

おすすめ度:

発売日: 2003-02

発売元: 講談社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



友達と京都に行こうと盛り上がるが結局行かない・・・
友人と飲んでいるときに関西出身ということを言うとよく京都に行こうとか香川に讃岐うどんを食べていこうと盛り上がる。しかし、結局その友達と行くということはまだ実現していない。

逆に、ある友人とは焼肉に食べに行こうという話で盛り上がると次の日に韓国旅行を予約しておいたから木曜金曜会社休んでおいてねと言われて、焼肉の本場の韓国まで食べにいくことになった。言っていたことの即実現である。

この違いは、その各友人の実行力や本当に言ったことがやりたいことかどうかに依存するものだとずっと私は思っていたが、この本を読んで少々考え方が変化した。

後者の友人には、定性的な目標と定量的な目標を自分の中にもっており、前者は定性的なものしかもっておらず、定量的なものはもっていなかったということだったのだ。

それに気付かせてくれた本書には大変価値があった。







次のステップへ進む為に必要な”考え方”のスキル
  
考えるだけでは意味がないことは、みんな知っていることですが、実際には、行動に結びつかない”考え”が世の中には氾濫しています。
 
行動を導く為の考え方には方法があり、それはスキルとして学ぶことができることをこの本から学習することができます。
ともすると、こうしたジャンルの本は翻訳ものが多いのですが、日本人の言葉で、ロジカルシンキングのメソッドをきちんと解説した良書だと思います。
多くのビジネスマンに限らず”次のステップに進化していくことを考える”すべての人にこの本を勧めます。

Nothing to be too late!
 本書の狙いは、「如何に行動を引き起こす思考を生み出すか」ということにあります。コンセプチュアル・スキルを取り扱った他の競合本が「如何に適切な問題設定を行うか」や「適切な問題解決策を立案するか」に狙いを置いているのに対して、一線を画しています。
 また、論理思考やクリエイティブシンキング等思考技術のあり方を説く書に比べて、行動を如何に促すかを重視する観点から、本書では組織行動学やリーダーシップ論、管理会計やマネジメント・コントロールの視点に触れながら論を進めています。
 また、問題分析を複雑化しすぎないことの大切さや、シンプルな目標へのフォーカスも当を得た提言だと思います。
 本書が説く、実行過程や定着過程を重視しようとする姿勢は非常に重要なものです。著名なコンサルティング・ファームが立案した戦略案の多くがお蔵入りすることを考えれば、課題解決策の実行フェーズの課題を如何に解決するかは、非常に重要な課題です。

ブックマークに追加する

関連エントリー

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://uranutes.net/mt/mt-tb.cgi/1394

会社設立の方法Top >  会社設立についての情報 >  オブジェクティブ&ゴール―行動の思考法・行動の組織術



Google


▼ カテゴリー

▼ 関連サイト

▼ RSS

人気ブログランキングへ

人気ブログランキング【ブログの殿堂】

track feed

My Yahoo!に追加

Add to Google

  • seo
Supported by 楽天ウェブサービス