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ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか

ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか

ケン・ブランチャード

ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか

定価: ¥ 1,470

販売価格: ¥ 1,470

人気ランキング: 7986位

おすすめ度:

発売日: 2004-01-08

発売元: ダイヤモンド社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送


ビジネス書の古典『The One Minute Manager』(邦題『1分間マネジャー―何を示し、どう褒め、どう叱るか!』)の共著者ケン・ブランチャードが、未来へのビジョンと戦略研究の第一人者ジェシ・ストーナーと協力し、組織内や人生におけるすぐれたビジョンの描きかたを指南したのが本書である。ビジョンがどこから生まれるのか、ビジョンが、いかに強大なパワーとエネルギーを放出させるのか、また、現状において何に焦点をあて、どんな方向に進めばよいのかといったことを、ビジョンがどのように示すのかといったことを、解説している。 著者らはまず、すぐれたビジョンを構成する3大要素――重要な目標、明確な価値観、未来予想図――をどうやってつくるかを説明する。そして、人を有意義なビジョンづくりに取り組ませ、できあがったビジョンを組織や人生に生かす方法を例示する。ビジョンの有効性を保つには、ビジョンがどうやってつくられたか、どうやってビジョンを人に伝えるか、どうやって実行するか、という3原則を理解することが大切だという。 ビジョンづくりに必要なさまざまな要素は、会社と人生それぞれのビジョンを築こうと奮闘する2人が登場する、巧妙な作中物語の中で描かれる。ブランチャードとストーナーは、効果的ビジョンの実例を多数紹介し、なぜそれらのビジョンが有効なのか正確に解き明かす。 レッスンはとてもわかりやすく、実行しやすいものばかりだ。ビジョンにもとづくリーダーシップ研究の専門家ウォレン・ベニスは、ブランチャードとストーナーは「ビジョンに意味と命を与えた。これならだれでもビジョンを持てるだろう!」と評価した。自分の希望や夢をどうやってビジョンに結晶すればよいかを本書で身につければ、あとは全速前進あるのみ!


人生の道しるべ
欧米の企業に比べ、これまで日本企業は「Vision」に重きを置いて来なかったが、最近は「Vision」や「Mission」、「Value」を重視する企業が増えて来たように思われる。それは戦後復興から高度成長、バブル経済という大きな流れがあった為、従来は社員が会社の目標・あるべき姿や方向性を意識する必要性に乏しかったのではないかと想像する。しかし、現代は複雑系の時代。いまこそ経営者は社員にVisionを示し、これを共有することによって組織の潜在能力を最大限に発揮しなければならない時代環境にあるのではないかと考える。

本書にあるように、社長、或いはマネジャーが毎朝その組織の構成員にメールを送るということは大変な労力を伴うことであるが、決して荒唐無稽なこととは思えないし、出来ないことでもない。

経営者と社員が組織の目標や価値観を共有し、またそれらを共有する為にコミュニケーションを密に取るプロセスこそが、経営者が最優先になすべき仕事の一つである。

「働くこと」や「生きること」の意味、そして素晴らしさ、社会への感謝を再認識させてくれる一冊である。



読みやすいということはいい気持ちにさせる
とても読みやすくビジョンについて考えるプロセス、浸透プロセス、継続プロセスが大事なことがすんなりわかる。自分のことや自分の組織に当てはめて考えるとそう簡単にはいかないのだが、少なくともその意義を広めたりプロセスを考えるときの助けには十分なる。自分の葬式での追悼のことばを考えてみるというのは大きなヒント。あまり深く求めずとりあえず読んでおくというのでもいい本といえるのではないでしょうか。もちろん何度か読み返すと沁みる。

ビジョンを作る前に読もう!
ビジョンを作ろうと思う人、作っては見たもののいまひとつピンとこないと思っている人には最高にお勧め。



ビジョンが必要だと説く本はいくつもある。ビジョンよってどんなに力がもたらされたかを説く本もいくつもある。が、ビジョンとはどう有るべきでどう作ればよいかを簡素に説いた本はなかったように思う。少なくともこれが一番分かりやすい。



今居る組織にはビジョンがない。ならば作ってやれと思っては見たものの、作っては見たものの、もうひとつ心に響かない。だめなのは分かっているがどうしようと思っているところに読んだのがこの本だった。あぁ、作る前に読んでおけばよかったと残念。この本の流れに沿ってもう一度、ビジョンを練り直し、実現化に向けてやっていこうと思い直しているところ。道しるべとしても必携に値する。

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